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旅の記録。

2019年の旅(8月24日-9月1日)

8/24 Narita→Brisbane Qantas Airways

 ジェットスターケアンズ経由でシドニーに向かう予定が、機材の関係で欠航になったため、カンタス航空ブリスベンへ。フライトタイムもほぼ同じで、FSCに乗れたんだからラッキーだ。そのまま乗り換えてシドニーへ向かう。

8/25 Brisbane→Sydney Jetstar Airways
 シドニーはどこへ行っても、日本のプレゼンスを感じる。無印やユニクロやよい軒紀伊国屋、アシックス、shu uemura、回転すし、ラーメン… オーストラリア人は、優しく愛想がよい。お札も所謂ポリマー紙幣でクールだ。そして、50セント硬貨が巨大。トイレも無料だ。

8/26 Sydney

 フラットホワイトコーヒーがとても美味しい。が、カフェ等閉まるのが早い。15時閉店… 歩道もすぐ信号が赤になる。この方が効率が良いのかもしれない。ロンドンと同名のハイドパークがある。そして図書館が最高だった。温かいし、電源も無料、Wi-Fiもサクサク。 

8/27 Sydney→Singapore Scoot

 スクートは制服もCAさんもとても可愛いかった。機材もドリームライナーなので快適。 ディズプレイは無いけれど、暖かい。CAの服装で温度がわかる。Qantasは比較的寒かったし、CAさんは長袖だった。

 シンガポールに到着し、中心部へ。電車の対面に座った恐らくムスリムであろう女性がとても美しかった。

8/28 Singapore→Bangkok Scoot

 チャンギ空港はオペレーションがスムーズだ。深夜にタイへ移動する。到着し、Lサイズのタピオカドリンクを購入。タピオカはタイでも人気だ。値段は160円…物価安は最高だ。が、電車内は飲み物持ち込み禁止。電車に乗るにも荷物チェックがある。道路にはあまり横断歩道がない。歩道橋がメインだ。ロシアと逆。タイの電車はエアコンがガンガン効いていて気持ちが良い。ただ、BTSは平日真っ昼間から激混みだ。スーパー含め室内は涼しい。LINE Payの広告が大量にある。ホテルマンもチップに手を合わせてお辞儀してくれる。さすが微笑みの国、人柄が良い。女の子も礼儀正しく、この国が大好きになった。

8/29 Bangkok→Siem Reap THAI Smile 

 カンボジアではATMでお金をおろすと「リエル」ではなく「アメリカドル」が出てくる。ポルポト政権時の名残。ただし、ドル硬貨は流通していないので、セントの代わりにリエルが使われている。カンボジアは人は親切だが、サービス、料理、清潔度etc含めると、当然だがタイに比べるとまだまだ。カンボジアで話しかけてくるのはトゥクトゥクのおっさんで、タイは笑顔のニューハーフというのもある。道路は信号とか横断歩道が皆無だ。人を車やバイクが避けていく。トゥクトゥクは、突如スコールを受けると濡れるし、サングラスをかけないと目がカサカサになる。VISAやアンコールワットの入場料など、国を挙げて金を回収している感じがした。ただし、シェムリアップ空港のラウンジは、料理含め最高でした。

8/30 Siem Reap→Ho Chi Minh Vietnam Airlines

 ベトナム航空のCAさんは、アオザイで品のある美しさがあったものの、当然のようにディレイするし、ドリンクも水かコーラだし、CAから突然ペンを貸してくれと頼まれるし… 。ホーチミンでは、空港からバスで移動するが、細かいお金しか受け取ってくれない。ただし、ドルが使える。カンボジアを経由したために偶然持っていた1ドルでバスに乗車。韓国から来た女の子が大きなお金しかなく困っていたのでバス代をおごってあげる。ベトナム人はみんなマスクをしている。バイクが多いからか…不安になる。とにかくバイクが多い。歩道もバイクで走っている。横断歩道はあるが、信号があったりなかったり…渡るには思い切りが必要だ。車は概ねトラックかタクシー。ベトナムにも一風堂サークルKがある。マッサージが安くて幸せだ。オイルマッサージでは、顔にきゅうりを載せられる。ベトナム戦争の博物館に行った。ギロチンや、ベトナム人が入れられていた檻、枯葉剤の影響を受けた人々の写真など…日本ほど自主規制が少ない分、印象深いものがあった。戦場カメラマンはすごい。その後、市場にも行った。漂うドリアン臭。カフェに寄って、ベトナムコーヒーをいただく。恐らく冷まして提供してくれているのだろう。出てくるのは遅いが、飲みやすい温度で美味しい。バックパッカー街にも行った。タイガービールのワンピースを着たセクシーな女性が沢山立っている。ベトナムUberは使えないが、grabが使える。超便利だ。basmapというアプリを頼りにバス停に向かい、109番のバスを待つ。おいでおいでとアピールしてバスをとめて乗り込む。車掌に1ドルを渡す。細かいお金でないと受け取ってくれないことは学習済みだ。運転手はなんだか胡散臭い髭面のおっちゃん、車掌は客とほぼ変わらない、スニーカーにデニムのただの女性だ。よく見るとショルダーバッグを持ってる。これが車掌の証だろう。制服などない。最後にハイランズコーヒーをいただく。コンデンスミルクが超甘いが、美味しい。ベトナム土産は大量に種類があり、物価が安いためついつい爆買してしまう。

8/31 Ho Chi Minh→KIX Vietjet Air

 ベトジェットはとても揺れた。関空に着き次第、JAL ABCで荷物を発送した。超楽だ。素晴らしきダイナース。りんくうの湯に浸かって、帰宅した。

2019年の旅(4月28日-5月7日)

4/28 Sapporo→shanghai(pudong) SPRING AIRLINES

 久しぶりの新千歳。富良野に行った時、若しくはモエレ沼に行った時以来か、忘れてしまった。新千歳は規模も大きく、美味しい食べ物も沢山あるので歩くだけで楽しい。

 春秋航空、中華系LCC。中国人は機内でもやたら声が大きい。

 上海国際空港、なかなかATMが見つからないキャッシュレス時代だからか。中国ではあまりVISAが使えないので現金が必要。ブルース・リー (風の男性)を広告塔にしているファストフードチェーン店で軽く食事。リニアのチケットを買ったら大量の領収書を渡された。一元はコインと札が混在していて面白い。リニアはMAX431km

 これで中国は香港、北京についで3都市目。新世界や外灘等、夜の上海を歩く。東路はキャッチの数がものすごく多い。そしてしつこい。どこまでもついてくる。見るだけはタダという言葉に騙されてはいけない。

 

4/29 Shanghai(pudong)→Moscow(Sheremetyevo) Aeroflot Russian Airlines

 朝食に、焼き小龍包を食べる。非常に美味しい。これは日本でも売れると思う。あまり評判の良くないエアロフロート。初めて乗ったが、非常に快適だった。機種次第だなぁと。ボヘミアン・ラプソディを観る。

 モスクワはそこまで寒くない。エスカレーターではしっかりと右に並んでいて好印象。お年寄りにも席を譲る。大通りは横断歩道が少なく、地下の連絡通路を通る必要があるため頻繁に遠回りを強いられる。車にとっては良いね。戦勝記念日間近で、パレードの予行練習を行うためか、赤の広場クレムリン周辺が通行止めとなっていた。路上には大量の戦車。どこでもそうだが、日本に比べBURGER KINGKFCが非常に多い。ラーメン店も多い。ファストフードチェーンMy-Myにて、ボルシチピロシキを食べる。ボルシチは美味しく、ピロシキは至ってシンプル。パン粉も付いていない。現地では、あんぱんもカレーパンもピロシキになるらしい。地下鉄は不思議な雰囲気だ。

 

4/30 Moscow(Domodedovo)→St.Petersburg(Pulkovo) S7 Airlines

 赤の広場等を訪れた後、サンクトペテルブルクへ移動。夜10時くらいまで明るく、お店の営業時間も長い。美しい。エルミタージュ美術館付近のホテルへ。

 

5/1 St.Petersburg

 ホテルで朝食をとり、朝からエルミタージュ。壮大。本館と新館をまわる。中国人団体客のすごい数… 近くのレストランで、ビーフストロガノフとカツレツを食べる。日本のものとは異なり、ビーフストロガノフは白い。美味しい。その他、ファストフード店でクレープを食べる。翌日のフライトが朝早いため、夜は空港のラウンジで過ごす。快適。シャワーを浴びて早朝フライト。プロコヴォ空港は綺麗で美しい。

 

5/2 St.Petersburg(Pulkovo)→Amsterdam(Amsterdam Airport Schiphol)Malaga(Aeropuerto de Málaga-Costa del Sol) KLM

 空港内のアルバートハインで買い物して、地下で荷物を預け(ロッカーは廃止されていた)、地下鉄で市内中心部へ。スキポールは地下鉄の直結ぶりが素晴らしい。

 オランダらしく天気は小雨。トラムのある街は美しい。車が少ない、というか自転車がメインだ。歩いていると、所々で大麻の香り名物のフライドポテトとコロッケを食す。コロッケは自販機で買うスタイル。あまり時間が無かったので、レッドライト地区経由で、アムステルダム国立美術館へ。フェルメールレンブラント祭り。そのまま空港へ戻り、マラガへ。マラガは暑い。レモンジェラートを食す…とても美味しい。そのまま宿へ。

 

5/3 Malaga→Granada ALSAバス

 コスタ・デル・ソルを眺めつつ、バス停へ。海は綺麗だがハワイの方が好きかな。Uberで移動。バスが遅れたが、無事グラナダ着。グラナダの道中には馬の排便が放置されている。イスラムの雰囲気がすごい。道路が狭い。人が溢れて交通渋滞を起こしている。ジェラートが美味しい…食べまくる。暑い。ビールも美味しい。口当たりが柔らかい。アルハンブラは当然美しく…グラナダが大好きになった。

 

5/4 Granada→Madrid ALSAバス

 寝坊してRenfeからバスに切り替える。バスの乗り心地は悪くない。Madridの地下鉄のチケットはわかりにくい。駅が工事中で路線ごと停止していたりする。外は涼しいのに眩しい。プラドとソフィア王妃芸術センターへフリーチケットで観に行く。プラドは予習、ソフィアでゲルニカを堪能。夜はフラメンコを観に行く。タップすごい。

 

5/5 Madrid

朝からプラドへ。素晴らしいな。その後サンミゲル市場でタパスやパエリア、カフェでチュロスを食べた。プエルタ・デル・ソル付近の宿だったので、まったり過ごせて幸せな時間。

 

5/6 Madrid(Aeropuerto Adolfo Suárez Madrid-Barajas)→Abu Dhabi(Abu Dhabi International Airport)→Tokyo(Narita)  ETIHAD AIRWAYS

帰路。エティハド航空よりエミレーツの方がサービスは良いと感じた。

 

 今回の一番の収穫は、Wi-Fiルーターよりも周遊SIMの方が圧倒的に便利かつ経済的だということ。